Des’reeのアルバム「Supernatural」で日本の懐かしいドラマを思い出す

99年のドラマ「to Heart~恋して死にたい~」で同じみのDes’reeという女性が歌う歌は、当時観ていた人たちにとって今でも印象に残っているはずだと思います。主人公を演じる深田恭子さんが夢中になって無邪気に走り回っていたりするときによく流れていた明るい歌でしたが、歌手としてはあまり知られていない女性だったそうです。

ドラマを観たことがあった私は、その歌が印象的で気に入ったのでアマゾンでその歌が入ったアルバムを買ってみました。「Supernatural」という名前のアルバムですが、合計11曲入っており、三曲目がドラマで同じみの「life」という歌です。黒人女性のDes’reeですが、どうも少し宗教っぽい感じで神様のことを歌うことが多いそうです。その中では「life」はあまりそうでない歌に感じました。ドラマが放映されていたのは99年でしたが、このCDの発売は98年でした。

アメリカで発売されていたCDですが、アメリカでは特にそこまで歌手としてヒットしていたわけではなかったそうです。恐らく日本の人の方がまだ知っているぐらいかもしれません。

ドラマがきっかけで気に入った歌を聴くためにその歌が入ったアルバムを買ったら好きな曲はお目当てにしていたその一曲だけ、といったことはたまにあることだと思いますが、私の場合は「life」の次に入っていた「best days」もそこそこ気に入りました。

あまり有名でないアメリカ人歌手の歌を聴く興味深い経験になりましたが、日本のドラマで使われる海外の歌とは必ずしも海外でヒットした歌とは限らないことを発見できたことは面白かったです。今でもこのアルバムを取り出しては気に入っている二曲聴くことが度々あります。